私の家が片付かないのも全部社会が悪い

断捨離がんばろうブログです。社会批判は特にありません。

ブログを開設しました

はじめまして。まつのき食いと申します。

このハンドルネームはハンドルネームメーカーというサイトで自動生成してもらいました。

これから、断捨離や家の片付けに関する記事を書いていきたいと思っています。

ブログのタイトルはあえてちょっぴり過激にしてみました。記事ではあまり攻撃的なことを書かないようにします。

よろしくお願いします。

 

はじめに、このブログを開設したきっかけをお話ししたいと思います。

さかのぼると長くなりますが、私は子供の頃から片付けができないまま、大人になってしまいました。買い物の習慣がよくなかったと思います。それは家族全体がそうでした。細々としたものをたくさん買い、溜め込んでいました。

このままではよくない、私は一生汚部屋で生きていくのか、それは嫌だ……と思ったのは、それほど最近ではありません。片付けができるようになりたい、すっきりした部屋で暮らしたいと思ったのは、どんなに遅くとも10年は前のはずです。断捨離という概念の力強さにもその頃から気づいていました。たくさん本を読み、持たない暮らしやシンプルライフへの憧れを募らせていきました。

しかし、ごく最近に至るまで、私はその願いを叶えることはおろか、叶えようとすることすら、できていませんでした。

変わることができたきっかけは何だったのか、それはもう覚えていません。ですが、何かに背中を押されるようにして、最近、夢を抱いて買った机を手放しました。これは、小説家になるという少女時代の夢をもう一度叶えたいと思って買った、素敵な机でした。

その頃の私は仕事に疲れ果てていました。そして、こんな神経をすり減らす仕事を辞めて夢だった小説家を目指そう、それが叶わなくとも得意な英語を生かして翻訳の仕事を目指そう、と願い、休日にその努力をするモチベーションにと思って、背伸びして机と椅子を買ったのです。

しかし、その机で小説が書かれることはありませんでした。私は日々の仕事にいっぱいいっぱいで、いつしか机の上にも物が積まれていき、パソコンを置くスペースもなくなりました。

その後辛かった仕事はやめ、一応机を使うような下請けの仕事をするようになりましたが、小説は書きませんでした。それどころか、小説を読むことすらなくなっていました。

そんな潰えた夢を叶えるために買った机を、メルカリで売りました。前述の通り、きっかけはわかりません。しかし、確か、「お金がそろそろやばい」という気持ちはあったような気はします。そのとき、お金になりそうな、素敵な机と椅子が目に止まったのだと思います。

サーっと売れて、サーっと集荷され、サーっと私の家から、なくなりました。数万円が手に入りました。

 

それから、いろいろなものを手放すようになりました。

机だって手放せるんだから、他のいらないものはどんどん手放していこう。そういうふうに思えるような効果が、机が売れた出来事にはあったのだと思います。

不思議なことではないと今ならわかりますが、次第に、本を読む習慣も戻ってきました。部屋が広くなっていくにつれ、できなかったことができるようになってきました。これから詳しく書いていきたいと思っていますが、汚部屋暮らしの長い人が、多すぎる物を手放すことにはいろいろないいことがあります。それを実感していました。

 

私の片付けはまだ終わっていません。しかし、もう目処はたちました。

私はのんびりした性格なので、あとはやっていくだけです。

 

ここ最近の片付けには、他のいろいろなブロガーさんの書かれていることが役に立っています。モチベーションの維持や、実際的なテクニックについてです。

私も他の多くの「片付けたい人」のお役に立ちたいと思い、このブログを開設することにしました。

専門的なことや、あまり深いことは書けません。なぜなら私も、霧の中をかき分けて進む一人だからです。ですが、同じ悩みを抱える人の助けにはなれるかもしれない、と思っています。特に有名でもない方のちょっとしたブログ記事が、とても役に立ったりした経験が私にもあるからです。

汚部屋を脱出したいと思う同志の皆さんが、一人でも多く、脱出した先の人生に辿り着けますように。